国道41号線のロードサイドに誰もが1度は見たことのあるこのブルーの看板が目印の斐太ヂーゼル有限会社は昭和44年設立で今年で創業45年を迎える高山では老舗企業のひとつです。
自動車の電装品販売修理やディーゼル車の噴射ポンプの修理、モーターやバッテリーの分解から修理までと車の事なら幅広く取扱っている会社です。

ひとことで言うなら“車の不具合解決屋”といったところでしょうか。
エンジンがかからない、冷暖房が効かない、異音がする、力がない、排気ガスが黒いなどの困った経験はありませんか？
そんな困ったにすぐ対応してくれる会社が“斐太ヂーゼル”です。乗用車のみならず、バス、ダンプに建設機械やオートバイなどにも対応してくれます。
そして、飛騨地区で唯一のドイツBOSCH社のボッシュカーサービスの指定整備工場に認定されており、ボッシュの開発した様々な最新の車両診断機などを使い診断を受けることができます。

今回は車のエアコンの効きが悪いとご来店されたお客様でした。

まずクーラーガスの量を測定したらほとんど入っていなかったので真空ポンプで真空状態にしてからガスチャージという仕事をさせていただきました。ガスを入れすぎても効きが悪くなると言われメーターを注意しながら適量まで補充、塚上さん指導の下、ボッシュの最新検査機器を使いながら作業させていただきました。

無事完了しましてテストしましたが驚くほど冷房の効きが良くなりました。逆にエアコンが効きすぎてお客様が風邪をひかないか心配になるくらいです。（笑)

次は軽自動車のエンジンがかからなくなった車です。これはさすがに私ではできないので塚上さんにやっていただき、私は工具や部品を渡すお手伝いをしました。

オルタネーターという部品の発電不足により起こる現象でオルタネーターを交換、修理しました。斐太ヂーゼルには豊富な“リビルト品”を常時在庫しているので通常よりも安く、すぐ交換してくれるのでお客様も大変満足してみえました。ちなみに、このリビルト品に着いているステッカーは、たまたまですがYEG会員である下畑さん(大吉シール株式会社)で作っていただいたものです。

リビルト品とは

取り外した部品の磨耗や欠損した部分を交換修理などを経て再生された物をいう、新品よりコストパフォーマンスに優れ、新品同様の効果が得られる部品。