株式会社 川上土建 川上 直文 × 高山信用金庫 奥田 貞徳
皆さんこんにちは!第6弾の企業訪問をさせていただきます総務会計万年委員長、高山信用金庫の奥田貞徳です。
今年度ご入会されました同級生の『株式会社川上土建』の川上直文さんの職場へ体験に行ってまいりました!川上君とは高校で同じクラスにはなったことはないのですが、共通の趣味を通じて、いつも4人でよく語り合った仲です。
また、取材に同行していただいた水谷さんも同級生!頼もしい仲間ばかりのYEG!楽しんでいます!
株式会社 川上土建とは
創業昭和13年で現在58年目になります。
全社員14名で成しており、経営理念である顧客第一 責任施工 健全な会社経営を相関することにより、いままでもそしてこれからもお客様の個性に合わせた安全で高品質な製品を提供いたします。 建設業の固定概念にとらわれることなく、全方位より見つめながら、お客様や社員と社員のご家族の為、感謝の気持ちを忘れずに日々精進していきますのでよろしくお願いいたします。
職業体験
到着~!
今回の訪問先は、株式会社川上土建様です!
今回の取材リーダー奥田君を筆頭に、体験取材に乗り込みます!
体験先を紹介してくださる、新入会員の川上君を今から探したいと思います!
さあ、今回の企業リレーはいったいどんな冒険になるのでしょうか?
事務所近辺をくまなく捜索するも、そこに川上君はみえず・・・
いったいどこにいるのだろう?
ん???
上の階からなにか物音が聞こえます。
って・・・
えええ~~~!!!
スパコーーーン!!!
なんと、ゴルフの練習中でした!
本人談、いつもはちゃんとお仕事してますよ~(笑)
今回は企業リレーに向けて、精神を集中しておりました(笑)
では早速、建設業について教えていただきます。
建設業は、全ての産業の基盤を成しています。
一番身近な建設物は道路ですね。道路が無ければ全ての産業やライフラインが止まってしまいます。ですので建設業は必要不可欠な尊い産業なんです。
現場見学
ということで、早速ですが現場を見せていただくことになりました!
行ってきま~す!!!
現場に到着です。
こちらは高山市の、河川の災害復旧現場です。
あちらをご覧ください。
河川の土木工事は、支流を作り、流れをせき止めて行われるため、とても時間がかかります。
今回の現場も3年前の台風から続けています。
川底まで差し込んでブロックを積み上げていきます。
そのブロックの積み上げも、特殊な技術を必要とします。
このような技術を持っている人材は、年々減っています。今後、若い世代には技術を受け継いでいってほしいです。
そして!こちらのショベルカーで河川工事を進めていきます。
どうですか?かっこいいでしょう??
よし!あのショベルカーのように、私たちもかっこよく重たいものを運ぼうではないか!
奥田君も気合が入ります!
こちらです。
川上君の背中が不敵に笑う。
あの特殊な技術によって積み上げられるブロックを持たせていただきます。
ちなみに昔はツルツルだったブロックの表面がデコボコになったのは、藻などがつきやすくするため。
環境保全ブロックだそうです。
う~~~ん!!!重いっっっ!!!
では、私があのショベルカーのように。
ふんっ!
おおおおおお!!!
おっ・・・
・・・よいしょっと。
そう、あのブロックはなんと30kgもの重量があるのです・・・
素人にやすやすと持てるはずがありません。
じっさいは常に重たいものを扱うため、重機などを使い体を傷めないように安全第一での作業を心がけているそうです。
こちらに乗ってみましょう!
男の憧れ!働く車!いざ!
よっこらせ・・・っと。
いざ!!!出陣!!!
最後に貴重な体験までさせてもらい、本当にありがとうございます。
建設業に触れることができて、とっても勉強になる体験をさせていただきました。
体験を終えて
奥田総務会計委員長 自身が体験して思ったこと
河川工事がこれだけ繊細かつ長期間かかる工事とは全く知らなかったです。ブロックを重機で持ち上げパワフルに積み上げていくと想像していましたが、一つ一つのブロックを深い川底から丁寧に積み上げ、ハンマーで微調整を行っていました。この微調整がブロックをまっすぐに積み上げていく重要な作業と説明を受け、このような細かい作業があってこそ、川の氾濫を防ぎ、長年耐用できるんだなぁと感じました。
また、フー(川上さんのあだ名)にYEGで久しぶりに会い、経営者となって、今後の建設業界のこと、職人の育成、社員のことを大切に思っていることなど、高校時代から想像できない経営に関する話や想いを聞くことができ、私自身、もっともっと成長しなければならないなと思いました。
ご協力いただきましたフー、川上土建の皆さま、いろいろ貴重な体験をさせていただき、感謝申し上げます。
株式会社 川上土建
概要
住所 | 〒506-0025 岐阜県高山市天満町2丁目22-3番地 |
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TEL | 0577-32-3915 |
FAX | 0577-35-0559 |
URL | http://www.kawakamidoken.co.jp/ |
今回のレポーター
総務会計委員長 奥田 貞徳(高山信用金庫)
住所 | 〒506-0843 高山市下一之町63番地 |
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TEL | 0577-32-2200 |
FAX | 0577-35-1190 |
URL | http://www.takashin.jp/ |
今回、体験取材された高山信用金庫とは
創業91年目を迎え100年金庫に向け、「地域やお客さまの繁栄があってこその高山信用金庫」として、地元企業の発展のお手伝いできるよう取組んでおります。
その一環として、中小企業診断士7名(私も含め)を養成し、設備や運転資金のご融資、ビジネスマッチング、経営改善の取組みなど経営に関するお悩みが解決できるように取組んでおりますので気軽にご相談ください。私自身、資金運用を担当しておりますので、資産運用についても気軽ご相談ください。
次回は、松林 良太副会長(有限会社松林工務店)が、
北村 卓也君(株式会社日進木工)へ体験取材に伺います。