有限会社 あじ平 角岡 真一 × 折長段ボール 株式会社 鎌村 直樹

今回訪問をさせて頂きました、気軽な大衆居酒屋あじ平の角岡真一です。
私が所属している広報委員会の活動で大変好評の会員企業リレー紹介を致します。
今回ご紹介をさせて頂くのは、折長段ボール株式会社の鎌村直樹さんです。

折長段ボール 株式会社とは

本社工場を飛騨市古川町にかまえる、段ボール製品の製造販売会社です。

職業体験

ちょっと緊張しますが、早速、頑張って行ってきま～す！！

こんにちは！！
・・・。

シーン・・・。

鎌村さん、どこですかぁ～？？？

パッカ～ン！！

「角岡君、いらっしゃい！！」

鎌村さんの段ボール愛がよく伝わってきました・・・。(汗)

棚作成体験

まずは肩慣らしに、会社内で利用されている非売品の段ボール棚を作成します。

本来は自分で寸法を取りデザインしたオリジナル入れ物の作成体験をする予定でしたが、収納ギミックのある段ボール棚に男心が揺れ動かされ、これはどうしても作成したいとお願いしました。

糊付けをしなくても組み立てられる地獄底や、内部寸法の微調整など、様々な工夫が凝らされています。

難題な箇所は、段ボールを知り尽くしている鎌村さんにサポートしていただきました。

内側の構造も2段にして、本格的な棚になってきました。

大分、完成に近づいてきたので・・・、

取りあえず、かぶってみました！！

そして、いよいよ完成です。

その完成度の高さにただただ驚かされるばかりでした。

もちろん、段ボールLOVEポーズで！！

オリジナル入れ物作成体験

では本題のオリジナル入れ物、私の商売道具である日替わりメニューと筆ペン入れを作成していきます。

先程とは違い、内寸や折り目なども計算に入れた寸法を計算し、パソコンに打ち込んでいきます。

私の背後から、とてつもないオーラを感じながらの作業が続きます・・・。

機械でその寸法に切られた段ボールをくり抜き、組み立てました。
素人の私はこれで土台は完成と思ったのですが、プロである鎌村さんの目からは数ミリのズレがあるとのこと。

再度、微調整を繰り返す作業を納得のいくまで繰り返します。

他にも、今回作成したのは浅い箱の為、サイドに止めを作って浮いてこないようにもしました。
いつもは当たり前のように利用している段ボールですが、様々な工夫が凝らされているんだなと思わされました。

完成までもう少しです。
段ボールのカラーは悩みながら・・・、

ラウンドガール持ちで決めました！！

中敷きもしっかり、制作します。

鎌村さん、て、て、手が・・・、いや何でもないです・・・。

そして、オリジナル入れ物の完成です！！

納得の仕上がりで、大満足です！！

今回は1セットのみの作成でしたが、大量生産の場合は工場の機械でそれぞれの工程を行うそうです。

体験を終えて

会員企業リレーでは、普段飲食業を営んでいる私がまずできない体験をさせて頂きました。
鎌村さんと折長段ボールさんは、お忙しい中、貴重な体験をさせて頂きまことにありがとうございます。

段ボールは今まで当たり前のように使い壊したことしかなかったけど、今回初めて作るということを体験させてもらいました。工程の一つ一つに真心がこもっていて、段ボールに対する意識が変わりました。
それぞれの企業がそれぞれの努力をしていて、それぞれの会社が経営できるための歯車となっているんだと感じました。

こんな段ボールが欲しいと思った方は是非、折長段ボールさんをお訪ねください。

おまけ

工場見学で、何故かポーズを決める二人！！

折長段ボール 株式会社 概要

社名	折長段ボール 株式会社
住所	〒509-4263　岐阜県飛騨市古川町上野567
URL	http://oricyo.co.jp/
TEL	0577-73-3200
FAX	0577-73-2385

今回のレポーター

広報委員会 角岡 真一

社名	有限会社 あじ平
社名	大衆居酒屋 あじ平
住所	〒506-0008　岐阜県高山市初田町1-34
URL	http://www.aji-hei.jp/
TEL	0577-35-1063
定休日	日曜日(月曜が祝日時は日曜は営業し月曜が定休日)

次回第8回は、ビジネス交流委員会 山越 大輔さん（丸越商事 株式会社）から、
地域交流委員会 橋本 鉄矢さん(有限会社 ハシモトマシナリィ)へのリレー紹介です。乞うご期待！