【2016年度 高山YEG 企業リレー】匠建 小野 友也 × 治療院じゅうべい 石垣 宏和

匠建 小野 友也 × 治療院じゅうべい 石垣 宏和

日々、木と向き合い、いろいろな人と向き合いながら大工という仕事をしている匠建の小野君です。
5回目となる今回は、今年度ご入会されました、石垣 宏和さんの会社 治療院じゅうべえ様の体験・取材させていただきます。

治療院じゅうべえとは

石浦町にあるアットホームな接骨院で、患者様の痛みや症状に合った治療を行い、みなさまの暮らしに寄り添った接骨院を目指して、2010年に開業されました。

治療機器も複数あり、からだ・年齢・痛みに合ったもっともよい治療メニューを提案し、改善していくことを実感していただける治療院です。

職業体験

やってきました。治療院じゅうべえ
すっきりした院内。明るい笑顔。。。ん?
扉の隙間に顔が!!?出るのここ!!?と思いきや

皆さんこんにちは!一人親方でやっている匠建の小野友也です。
力仕事で酷使した体を癒しに石垣君のところにきました!
マッサージを受ける体験だと聞いてます!
よろしくお願いいたします!

足りませんね。お願いする立場ですのに。
これでどうでしょう。おねがいいたします~(真剣)

石垣「いやいや、こちらからもお願いいたします」。ってことでこれがここのユニフォームになります。
施術するには、まずこれで気分を高めていきますよ~!!
小野「癒されるつもりがする方ですか~~?」(驚)!

うふっ(笑)似合うかしら? ・・・あ・うんうん・・キモイ(全員)
さっそく、着てもらいましょう!!・・・・ん???

脱いでますね?下はユニフォームないよ??小野君?
大工さんは寒いからやっぱり、全身タイツでって
・・澤崎類かーーい(笑)今回友情出演のお前かーい(笑)
穿いて穿いて・・・・気を取り直して

しゅっ。。いいですね。シュッとします。!そしてやりそうです!
できる人に見えますね。
今回、その犠牲になるのが、さきほど変な登場で、騒がせた類君がぜひにと!
地域交流委員会 委員長の類君にひと肌脱いでいただきましょう!
こらこら、下まで脱がない・・ズボンのことじゃないでしょ(笑)
進まないので、この辺にして、まじめに行きましょう。

さて、講師・体験者・犠牲者がそろいましたので治療院じゅうべえ!ここに開店です!

治療内容

テーピング

スポーツテーピングは、指や手首、足などの関節に巻いて傷害を受けやすい部位を補強、その動きを制限することでケガや傷害を予防し、再発を防ぐ目的で行われます。

ギプスのように関節をガチガチに固めるのではなく、プレーに支障を来さない範囲で、無理な力が加わっても、ネンザを起こすような関節の動きを制限するものです。というわけでもありません。テーピングをすることで、ケガをしないですむか、万が一ケガをしても軽度ですむようにするためのものだということをお忘れなく。

一度ケガをすると、カラダを動かすことによってまたケガをするのではないかという不安が残ることがあります。そうなるとプレーに集中できないばかりか、本来持っている力も十分に発揮することはできません。でもテーピングをすると心理的な安心感が出てくるため、プレーに集中することができます。

しかし過度の期待は禁物です。テーピングをしたからといってケガが治るわけではなく、絶対にケガをしないというわけでもありません。テーピングをすることで、ケガをしないですむか、万が一ケガをしても軽度ですむようにするためのものだということをお忘れなく。

まず、アンダーテープを巻きつけていきます。
テーピングを剥がすとき、毛は抜けるし、粘着残るしって思っていましたがこのテープを巻くことによって、肌にテープがつくのを守ってくれます。
このテープを下巻きで巻いていきます。
左手を石垣先生・右手を小野研修生にやっていただきます。

きつすぎず、緩すぎない丁度いい圧迫度で巻き巻き~
あら、小野研修生も見よう見まねで巻き巻きしていきます。

きついきつい!!
緩い緩い~(汗)・・「ちょうどいいって難しいんですね~」
小野「木材の声はいつも聞こえてくるからここを削って切ってと得意ですが人の体は難しいですね~」
そうですね。人それぞれ感じ方も違いますから。繊細ですね!

そういいながらも、アンダーテープ巻き完了です。
続いて、テーピング!
ホワイトテープと呼ばれるよく見る粘着テープです。これで、患部が動きすぎないようしっかりと、固定していきます。

ハサミの使い方はバッチリ!
丸のこで、ザッパリと切ってしまいたい衝動を抑えながら、丁寧に切っては巻き切っては巻きの繰り返し。このテープの巻きの強さも慎重になります。

最後にはがれてこないようにネット包帯で保護して完了です。
どうですか?類君

「うん、石垣君の方はしっかり固まっていながら、圧迫されすぎないちょうどいい固定感になっています。小野君の方は、少し強い感じでこのままだとしびれてしまいそうです(笑)見た目は同じでもやはり繊細な力加減が必要ですね!」

お灸

灸(きゅう、やいと)は, 経穴(つぼ)と呼ばれる特定の部位に対し温熱刺激を与えることによって生理状態を変化させ、疾病を治癒させます。

類君の体に胃の位置を書き・・・何の意味もないんです(笑)
ここでは、熱の伝わりかた、実際の熱さを体験してもらいました。
じわじわ伝わってきて・・「熱い熱い!!」の大騒ぎ!
石垣君の心の熱さと一緒で、お灸もかなりの熱さでした。

電気治療器

低周波治療器は簡単に言えば体に電流を流す器械です。
もちろん闇雲に流しているわけではなく、体に作用するように考えられたパルス電流が使われています。

さらにこのパルス電流も、叩く・もむといったモードによって発生するパターンが異なります。
パルス電流のON・OFFで筋肉の収縮・弛緩をおこし、筋肉のポンプ作用を得ることで血流改善・こりをほぐします。

パルス電流には、筋肉の収縮を起こすだけでなく、一部の神経を興奮させることで神経の痛みの伝達を阻害し、痛みを緩和するという使い方もあります。
これを利用したのが低周波治療器による神経痛の緩和です。

ダイヤル調整があり、弱からどんどん強くできますよ。
このパルス電流も人それぞれ感じ方が違うためその人に合った、無理のない強さでおこなっていくそうです。

谷本君も強さを体感!!
私がパルス電流を強くしようとすると「うるんだ瞳で見つめてきます」
待っているみたいです・・強くされたいみたいです・・
してあげませんでした(笑)そういうお店に行ってください。

体験を終えて

さていろいろと体験させていただきました。
とても有意義な時間が作れました。

小野君
「優しい話し方で、親切に施術を教えてくれる姿、とても柔らかい手、最新の設備、写真では出てきてませんがウォーターベッドのマッサージ機も最高に気持ち良かったです。
石垣さん人柄と技術で患者さんとの良い信頼関係が築けているんだと思いました。」

石垣君
「取材していただきありがとうございました。
取材は初めてで、緊張してぎこちなくてすみません。
感じたこととしましては、機械の効果の部分でのリアクションが凄かったことで、普段はない感覚をもちました。
弱っている患者さんにとっては当たり前の機械刺激でも、健康な方が受けるとこうも違うものかと。そこに改めてこの業界の専門職性を感じました。
小野さんのテープの巻き方は上手で、たぶんもう2,3回練習すれば試合前の澤崎さんに巻けるんじゃないかと思いました。
取材の展開も上手に回していただきほんと助かりました。ディレクションもかなり面白かったです。
お灸のくだりは火傷すれすれでちょっと焦りました。
油性ペンがちゃんと落ちたか心配です。
みなさんありがとうございました。お体でどこか痛かったり、心配なことがありましたら、ご連絡ください。」

治療院じゅうべい

概要

院名治療院じゅうべい
住所〒506-0825 岐阜県高山市石浦町9-430
TEL0577-34-5733
URLhttp://zyuube.sumomo.ne.jp/web/

今回のレポーター

地域交流委員会 小野 友也

社名匠建
住所高山市森下町2-113-1 住田ハイツ6号
TEL090-7049-0687

次回第6回(最終回)は、執行部 杉本 敦司さんから、
2016年度新入会員 洲岬 梨恵さん(株式会社洲さき)へのリレー紹介です。乞うご期待!

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