株式会社 丸進工機 寺地 真太郎 × カービューティープロFaN 舟田 昭一
こんにちは!
第3弾の企業訪問を担当します、総務会計委員会の株式会社丸進工機 寺地真太郎です。
今回は、今年度ご入会されましたカービューティープロFaN 舟田昭一さんのお店を取材体験させていただきます。
カービューティープロFaNとは
飛騨高山 クルマをキレイ・快適にするプロショップ
元々趣味としても愛車をキレイすることが好きだったという店主の舟田さん。
しかし当時は「車をキレイにする専門」というお店が地元にほとんど無く、ボディのトラブルを気軽に相談できるお店があったら・・・という悩みもあって、2008年にご自身で専門店を立ち上げられました。
なんと昨年には第44回東京モーターショー2015にて、全国からの精鋭メンバーで編成されたチームに招集され、その中でも舟田さんはプジョー、シトロエン、三菱自動車などの出展車両の最終仕上げ施工を担当されたそうです。
職業体験
やっぱり、ひまわりはイイ匂いがするな~。
どうも、寺地です!!
こう見えて、結構緊張してます。ドキドキ。
今日はよろしくおねがいします・・!?
舟田さん「やっぱ、洗者って気持ちイイね~。洗車だけに!!」
・・・。
今日は、何があっても頑張ろうと思いました!!
ツナギに着替え
まずは洗車からということで、まずはお借りしたツナギに着替えます。
ツナギ初めて着るなー・・グッググッ・・・まさか!?
ちょ、カカシみたいなった、舟田さんタスケテ(汗)
何とか、着替えることができ準備OKです!!
カーコーティングに挑戦!
無事ツナギに通ったところで、今回はカーコーティングを一連の流れで体験させていただきます。
洗車
まずはホコリ・汚れ落とし作業から。
高圧洗浄機とかで一気にブワーっと流し落とすイメージでいましたが、洗剤を使って優しく洗い流す方が良いそうです。
舟田さん「ゴシゴシやっても傷になるのでこれで十分なんですよー」
そして、車だけではなく僕にも優しい舟田さん!!
すると、なかなか汚れが落ちない所があり、よく洗ってみると・・・、
そこには汚れではなく、
あ、奥田総務会計委員長、お疲れ様です!!
次は鉄粉落とし作業。
高山(雪国)では特に冬を越すと大体ボディが鉄粉汚れなどしてるそうです。
そこで鉄粉に反応して紫色になる特殊薬剤をかけて、付着を確認しつつ、粘土クリーナーを使ってキレイに取っていきます。
鉄粉等が付着したまま磨くと傷の元にもなるとのことで、手作業であらかじめ取っていきます。
んんー初めて知りました、こだわりの作業ですね。
水気を拭き取って、洗浄作業が完了!
私の拭き方に何か・・・。
養生
磨く前に窓枠や塗装が薄いエッジ(角)部分など、研磨できないデリケートな箇所をあらかじめマスキングテープで養生しておきます。
ここまでくると、舟田さんとの相性もバッチリです!!
研磨
作業の前にメガネマンの天敵、マスクを着用。
安心してください、曇りますよ。スコースコー
使う工具の説明を受けます。
一口に磨くと言っても、作業に合わせてこれだけの機械を使い分けるそうです。
先端に付けるバフも、使用するコンパウンド(磨き剤)も多くの種類が置いてありました。
マキタ、ボッシュ、etc・・・見慣れたメーカーの電動工具がたくさん。
弊社の丸進工機で修理・販売もしておりますのでまたぜひ宜しくお願いします、舟田さん!
まずは磨く前の表面を確認。
特殊ライトをボディに当てると、表面の具合がはっきりと目視できます。
ぱっと見には結構キレイな気がしていましたが・・・じっくり見ると細かい傷やモヤみたいなものがあちこち。
さぁ、いよいよ磨き作業!
粒度の粗いコンパウンドから、細かいコンパウンドへ替えつつ、ポリッシャー(研磨機械)とバフもそれに合わせて都度変えながら磨きを繰り返し行います。
ボディの塗装面の状態やカラーによってポリッシャー・バフ・コンパウンドの組合せと磨きの工程数を選定していきます。
基本は粗→細へ徐々に粒度を変えて段階的に磨いていくことで、よりキレイに傷が消えていくそうです。
舟田さん曰く、この「下地づくり」をこだわるかどうかがポイント。
コーティングした時の仕上がりに差が出て、特に太陽光が当たる日中の見え方が変わってくるとのこと。
一通り磨き終え、特殊ライトを当てながら最終確認してみると・・・
全員「オオ~ッ!」
もやっとしていた部分が消えて、鏡みたいになりました。
僕の顔もキレイに~~~!!
コーティング
まだまだ作業は終わりません。
コンパウンドの油分が残ってるとコーティングの定着が悪いため、油分落としでまた洗浄。
そして丁寧に拭き取り、水分を飛ばし、ここでようやく仕上げのコーティングに入ります。
コーティング剤を塗布~乾燥~拭き上げ~定着確認の順で全体を仕上げます。
ここまでくると、もはや従業員だと思われても良いくらい似合ってます!!
最後に仕上げ拭きをしてとうとう完成!
ピカピカを通り越してビッカビカに。気持ちいー!
体験を終えて
洗う、磨く、状態確認、磨く、状態確認、磨く、状態確認、磨く、洗う、コーティング、
作業の繰り返しも大変ですが、ただ繰り返しているわけではなく、変化していくボディ表面の状況に応じて適切に対応し、段階を追って確実に施工する。 舟田さんのプロフェッショナルのこだわり、そして職人の技を垣間見させていただきました。
キレイな車は身だしなみと同様、相手に好印象を与えます。
「いつ見てもキレイですね!」
そう言われる車にしたい方は、ぜひカービューティプロFaN 舟田さんへご相談を!
カービューティープロFaN
概要
社名 | カービューティープロFaN |
---|---|
住所 | 〒506-0825 岐阜県高山市石浦町2-411 マンションエクセル107 |
TEL | 0577-77-9346 |
FAX | 0577-77-9346 |
URL | http://www.cbp-fan.jp/ |
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今回のレポーター
総務会計委員会 寺地 真太郎
社名 | 株式会社丸進工機 |
---|---|
住所 | 〒506-0807 岐阜県高山市三福寺町352 |
TEL | 0577-32-1889 |
FAX | 0577-32-1184 |
URL | http://www.marushinkoki.com/ |
営業時間 | 平日7:30~19:00 土曜7:30~12:00 日曜・祝日休 |
次回第4回は、研修委員会 津田 尚幸さん(有限会社オートボディーツタ)から、
2016年度新入会員 中村 朋博さん(農事組合法人 なめこファーム飛騨)へのリレー紹介です。乞うご期待!