【2026年度 スローガン】「響(きょう)」〜共に奏でよう、新たな音色と未来の歌〜

所信

2026年度 高山商工会議所青年部会
会長 鴨宮 史門
昭和100年を迎えた昨年、新しい胎動が世界各地で始まり、心躍る出来事が多く見られました。世界に目を向ければ、AI技術の急速な発達により、あらゆる産業で生産性が飛躍的に向上しています。
国内において初の女性総裁、そして憲政史上初の女性内閣総理大臣の誕生や、26年続いた自民・公明連立政権が解消され、新しく自民・維新連立政権が成立するなど、日本は新たな変革の道を歩み始めました。
今年は、さらなる成長と躍進の年になるのではないか、そんな強い想いが心の底から湧き上がってきます。
No music, no life.
私は家族が音楽好きだったこともあり、幼少期から多くの音色に囲まれ、楽器に触れる機会に恵まれました。また、音楽理論書「楽典」からは、「音程=音の高さ」、「音階=音の動き」、「拍子=リズム」など、音楽を構成する大切な要素を学びました。
私はYEGという「組織」と「音楽」には、多くの共通点があると考えています。音楽は一つの音では成り立たず、複数の音が調和してこそ、美しい旋律が生まれます。その一音一音は会員一人ひとりの個性であり、互いの音色が響き合ってこそ、「壮大な交響曲=高山YEGの活動」が奏でられます。一人でも欠ければ音楽は不完全となり、逆に全員が響き合えば、無限の可能性を生み出す——それが、私の思い描く「YEGの音」です。
音楽には「それぞれの音色を統率する力=組織力」と、「寄り添い合わせる心=調和の心」が必要です。
高山YEGは、偉大な先人たちが積み上げてきた、とても強い組織力と行動力、そして仲間を思いやる気持ちで形作られています。この歴史の重みと未来へ託していただいた想いを胸に、今年度私は新しい音である新入会員の皆様との一年を厚く大切にすることと、事業というステージに多くの会員が集ってもらえることの二つを、Opus(作品番号)と題して力を注いでまいります。
Opus.1 新メンバーへの祝典
ご縁あって入会いただいた新入会員の皆様に、一年を通じてYEGの神髄を味わっていただきます。YEGに入会すると異業種の仲間に出会い、参加を通じて多くの学びの場を創ることができます。YEG活動の大切なエッセンスである「研鑽と交流」の、「研鑽」という部分ですぐに活用できる知識を取り入れられ、「交流」という部分で会員同士の交流の場を楽しめます。その醍醐味である勉強会と会員交流事業には、特に積極的に参加しましょう。私たちも、皆様が参加しやすい雰囲気づくりや声がけに努めてまいります。
他にも多くの事業が目白押しです。新入会員の皆様はもちろん、現役会員の皆様も自主的・積極的な参加を通じて、多くの仲間づくりの中で「研鑽と交流」を深めましょう。
Opus.2 子どもたちへの祭典
キッズフェスタは異業種団体である高山YEGの、今や代名詞ともいえる事業の一つです。歴史や技術、伝統と文化の体験を通じて「高山市の未来を担う子どもたちのために私たちは何ができるのか」を考え、毎年テーマを設け、内容を工夫しながら実施しています。
10回目の節目を迎える今年度は、企画から設営に至るまで、さらに時代に即した事業として進化させます。また、会員の皆様には改めてその本質と楽しさを感じていただきます。そのために、運営や準備も、皆様が一人でも多く参加しやすい・参加して楽しいと思える、未来へ繋いでいける事業として計画してまいります。
会員一人ひとりの情熱と汗の結晶、結束と交流の先にある感動を共にしましょう。
私たち高山YEGは、これまで先人たちが作り上げてくださった長き歴史と伝統・文化があったからこそ、今こうして活動できています。そして冒頭のように、日本は新しい道を進み始めています。高山YEGも、さらに一歩前へ歩を進めてまいります。
「響」の字の如く、仲間を大切にする想いが皆様の心に届き、共鳴し、さらに荘厳で壮大な高山YEGへと進化し、来るべき40周年という記念の日に向かって、新しい未来を創ってまいります。
共に奏でる音が、高山YEGや地域、そして皆様の自企業を照らす光となりますよう、心を一つに未来の歌を響かせましょう!
